高校時代の私

2005年2月2日
…はそりゃもう存在感の無い生徒でした。


1年生んとき文化祭の役割分担に名前を入れ忘れられるくらいに…(笑)
今でこそ笑って思い出せますが、当時はかなりショックもんでしたよ!
まぁ、分担がないのをいいことにさっさと帰ってた私も私だが。
おかげで高校時代の文化祭、クラスで何をやったかなんてひとつも思い出せない。

学校をやめたいと思ったこともしばしば。
誰にも相談できず、毎日嫌々学校へ通っておりました…。
中抜けもしました。授業サボりもしました。
それが親にばれて、話を聞いてもらう間もなく怒鳴られました…。



暗い女だったのね!



それでも、気の許せる良い友人にめぐり合えたことで、辛い時期は乗り切れました。
1年時欠課やら休みやらがあまりに多く親に不信がられた私ですが、2・3年生は皆勤。
友人の存在の大きさってその時初めて知った気がする。




苦い思い出の多い高校時代でしたが、何の巡り合わせか今高校に勤めております。
あの頃の思いが、今の保健室経営に生かされているかというと…そうでもない(え)
ただひとつ、心がけていることは、生徒が何故保健室を訪れたか。その理由を明確にさせること。
必ず理由があるんです。
話してくれる生徒ばかりじゃありませんが。

友だちとケンカをした、彼氏と別れた、家でごたごたがあった、(サボリたいっていうのもいますが;;)……聞いてあげることしか出来ないけれど、誰かに話すことで気持ちが落ち着くことってあるから。
だからね、保健室のドアはいつも少しだけ開けておいてあげたい。
他の先生方には甘い!って怒られるかもしれませんが…

3年目の終わりが近づいてきました。
まだ、手探りで自分の理想の保健室を探しております。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索